ショールーム化する小売店

情報化(論理化)できないインタフェース

  • キーボード、ディスプレイ(性能数値は別)
  • 服(質感、サイズ)
  • 食品(これは試用、つまり試食できない限りは一般小売店と変わらないかも…。一般小売店も食料品に対しては情報化しているということか)
  • 楽器

等など。物理的に触れ合う情報がある程度重要で、小売店はその役割がある。が、ブランドものなら特にネット上の強大なライバル争いが激しく、価格競争ではかなり不利。地元の小売店で見て、ネットで買うスキームをやられると、小売店はやってらんない。

対して、情報化できるインタフェースおよびヒューマンインタフェースを持たないもの(コンピュータの内部部品とか)は物理的に触れ合う必要がないため、ショールームは不要。どころか、情報化が遅れている小売店が相当に不利になっている。音楽屋、本屋は明らかにネットショップの方が使いやすい。

もしくは、情報拠点としての小売店セレクトショップとかかな)を目指すか。もっとも、情報拠点こそネットの大海へ旅立つことになるんだが。