ちょっと湯豆腐を作ってみますね…

いよいよ本格的な冬になってきたような気がしないでもないと思ってたらもう師走な今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか?自称お料理ブロガーの[twitter:@katzchang]です。

VOYAGE GROUP エンジニアブログ : Advent Calendar 2012の12/2のエントリーを書かなければいけないですが、何を書こうか迷ったので、ここは湯豆腐について調査した結果を報告致します。

作り方

醤油に酒・昆布を入れて弱く加熱し、温まった程度で昆布を取り出してさらにそのまま加熱する。沸騰したくらいで加熱を止め、鰹節を投入してひと混ぜしたあとに少し放置し、漉し、冷ます。ようするにダシ醤油を作っておく。

柚子の果汁を絞っておく。

鍋に水と昆布を入れ、適当な大きさに切った豆腐を入れ、弱火にかける。丁寧に作る場合は水と昆布を合わせて一晩おいて〜みたいにするかもしれないが、ここはまぁいいや。

で、沸騰前に加熱を止め、小皿にとり、ダシ醤油と柚子果汁を1:1程度の割合でかけて、食べる。

さて、

一口に「湯豆腐」といっても作り方は様々なようで、豆腐だけではなく、野菜などもはいったものも「湯豆腐」と呼ぶことがあるようです。こうなると「湯豆腐が湯豆腐たらしめるのは何か」ということが気になってくるわけでして。これはドメイン駆動設計におけるコア・ドメインの抽出と同じパターンだと思いませんか?

とりあえずみんな大好きwikipediaから引用してみると、

豆腐、水、昆布だけが材料である。鍋に昆布を敷き豆腐を入れ、温まったところを引き揚げてつけダレで食べる。
塩ひとつまみ、あるいは刻んだ大根をいれると豆腐が硬くならず、やわらかいまま食べられるといわれている。ただし、多く投入すると雑味となって湯豆腐ならではの淡味が失われる恐れもある。
湯豆腐 - Wikipedia

つまり、豆腐を温めて食べる、ということらしい。温奴。煮るではないという感覚ですね。

豆腐は強く加熱すると硬くなる(スが入る状態)。内側を加熱しつつ外側の加熱を抑えるために、今回は水から、弱めの火で加熱してみました。まぁ、ここはあまりこだわんなくてもいいかもしれないけど。

冷奴のレシピとしては、ネギなど薬味をつけたり、キムチなど他の食材と合わせる場合があるので、「温かい豆腐なら、だいたい似たようなものだろー」と思ってそれらの食材と合わせてみたけど、やっぱりポン酢醤油が一番美味しく食べれたような気がします。ネギも不要。

終わりに

ということで、今回は「湯豆腐は昆布出汁で暖めた豆腐であり、薬味なしのポン酢醤油をあわせる」という湯豆腐のコア・ドメインを蒸留してみました。食べ物は万人がドメイン・エキスパート。

これがなんでVOYAGE GROUP Advent Calendarかというと、ようするに今度AJITOでやろうぜという話です。電気鍋は2,000円くらいである*1し。

あすのカレンダーを埋めるのは[twitter:@suzu_v]です。お楽しみに〜。

*1:http://shopping.ecnavi.jp/keyword_search/?keyword=%C5%C5%B5%A4%C6%E9 で価格比較とかできるらしいですね