コレクションをカラムの繰り返しとして扱いたがるCOBOL

意味的にはコレクションなデータ構造でも、バイト列として横に羅列すれば、転記が1度で済むから。

id:t_yano なぜ転記に強いかというと、宣言部に長さ指定して構造を定義しておいて、バイト列を転記すると、定義した構造どおりの構造体として扱える。 *Tw*
COBOLとか談義 on Twitter - monjudoh’s diary

カラムはNUMBER型とCHAR型のみで定義されたテーブルに対し、Pro*CでSQL文発行。結果を文字列として連結し、COBOL側に送信。すると、COBOL側は一度の転記で済む。
COBOL側は文字列をベースに1度で転記すれば十分なんだけど、文字列長は固定である必要があるので、繰り返しデータとしても回数は制限する必要がある。それなら正規化せずに、一つのテーブルに「Hoge1」「Hoge2」…「Hoge12」っていうカラム群を定義した方がわかりやすい。
…なーんて方式をやってる仕事で採用してるんだけど、その理由がわかった。いや、正確にはCOBOLっぽい何かなんだけど、その辺は割愛。

COBOLオブジェクト指向の、最強のインピーダンスミスマッチだわな。O-Rでのミスマッチなんて足元にも及ばない。