連休は八ヶ岳に行ってきた

秋深まる!八ヶ岳連邦、硫黄岳に登ってきました。


ベビーキャリア大購入です。中古。頭がでかく見えるけど、帽子が脱げかけてるだけです。セクシーな寝癖ガイが俺様です。


標高2000m付近、紅葉が始まっていました。


上から見ると点描画の様です。


気のせいか、夕方は朝より紅葉が進んでいるように思いました。


キノコもがんばってます。


翌朝の帰り道、安房峠は秋晴れでした。白髪の殿方は存じない方で、私ではありませんw

ベビーキャリアの注意点

今回、本格的には初のベビーキャリア登山だったんですが、気になったことを。

  • 準備に倍の時間がかかる

大人2人と子供(1歳半)1人だったんですが、準備のときも子供の面倒を見なきゃいけないので、交互に用意/子守をする必要があります。パッキングを事前に済ませるのが重要です。

  • 30分〜40分に1度休憩する

キャリアに警告文もありますが、足の血行が悪くなるらしく、足先が冷えて、かなり浮腫んだ状態になってしまいました。1時間弱しか歩いてなかったんですが…。冷えに関しては気にしてたつもり(タイツ、厚手ズボンの上にカッパ、靴下は厚手を重ね)なんですが、冷えて赤く、浮腫みは下山して3時間くらいでようやく戻りました。
ちょっと無理をしすぎた感じで、今回の反省点です。
防風に、ブーツタイプの靴を用意しとけばよかったかも知れません。靴下込みなので、1cm程度サイズが大きいものの方がよさそうです。長靴は履かせにくい上に足から抜けやすいので、あまりお勧めできません。あー、でも足重くなると血行悪くなるか…。

  • 休憩込みで、コースタイムの倍で計画すべき

子供担ぐなんて重そうですが実際は15kg弱程度で、歩く速さはそれほど遅くなりません。が、休憩時間をそれなりに用意しなきゃいけません。
前述の通り、こまめに休憩を取る必要がありますが、一度降りたら気が済むまで遊ぶのが子供です。気が付いたら30分経ってたなんてことになります。おやつ食べたりとかオムツ替えたりとか、色々時間がかかります。

  • 下りはゆっくりと

2つめの反省点です。
硫黄岳からの下り、ガレ場でキャリアが揺れ過ぎたらしく、口をぶつけて唇から血が出てしまいました。大泣き。稜線だったので、風を避けられる低木の陰を見つけて、落ち着くまで30分程休憩しました。
極力揺らさないよう、歩幅を小さく、ソフトに降りる必要があります。コレが一番筋肉に来ましたw

  • ダブルストック推奨

キャリアを揺らしたくないので、ダブルストックで安定させます。普段はストックは使わないんですが、手が楽なのが意外でした。

ベビーキャリアについては「山道を行く 【子連れに挑戦1】 はじめに」を参照のこと。うちのキャリアはドイターの「kid air confort」というモデルです。モンベルは子供の肩パッドがあって豪華なんだけど、乗せるところに足を通す必要があって乗せにくいし、何より背中に合いませんでした。
他にも、macpackやlafumaからも、キャリアが出てるようです。macpackのコアラは低価格の割に機能が充実してる(ポケットも多く、日よけやレインカバーが標準装備だった気がします。が、どこにも売ってないし、見かけたときに買っとけばよかった><)し、lafumaは背面長調整ができるので背中に合いやすい(その分1kg増し!)です。

あと…

途中で会った人に名刺を貰いました。稜線で名刺交換(貰っただけだけど!)するってw
フォーエックススタイルのUGさんという方だそうで、レポートもあがっています→フォーエックススタイル(アウトドア) 八ヶ岳行ってきたぜぃ!!。こんにちは!こんにちは!良い天気でよかったよねー!