「一年延長」は希望の延長なのか、それとも絶望の延長なのか。

「あなたの余命はあと一年です。ただし、XX円払えば健康な状態でもう一年だけ生存することができます」−−。仮に医師からそう告げられたら「一年延長に」いくらまで支払いますか。あなたの答えは・・・
http://neuroendocrine-tumor.cocolog-nifty.com/pancreac_endocrine_tumor/2009/01/post-0527.html

「少なくとも一年延長」であれば、価値を見出す人は多くなると思う。「少なくとも半年延長」の方が人気があるかもしれない。一年後に確実に死ぬ自分のために散財するよりも、子供がいれば遺産として残したり、これから希望にあふれる人のために使うという積極的な選択肢があるとは思う。実際にそう考えられるかはわからんけどねー。

少ない確率だとしても、限界を知って生きていく程、人間は強くないと思うんですよね。

もしくは、(自分にとって)非現実的な問いそのものに価値を見出すことができないか。