「自分自身を評価してみてください」
リファクタリング・ウェットウェアを読書中です。
自身のふりかえりにも丁度いいので、第1章の「さっそく実行」をさっそく実行してみます。
自分自身を評価してみてください。
- Java : 上級者
- 根拠 : とりあえず、綺麗なコードは書けるとの評価を頂いたので。
- 仕事へのインパクト :
- 次のレベルに進むために:
- Ruby : 初心者
- DB全般 : 中級者
- 開発チーム運営 : 中級者
- ソースコード構成管理 : 上級者
- タスク管理 : 上級者
- 英語 : 中級者
- お客さんへの対応 : 上級
- 根拠 : 信頼していただいているようなので。
- 次のレベルに進むために : 現場リーダだけではなくマネジメント層との意思疎通の強化。
- 上司の使い方 : 爆弾
- 根拠 : 触れないでください。爆発します。
- Flex/ Air : 初心者
- 根拠 : 基本的なコンポーネントのみを使った簡単なアプリ程度しか作ってないので。
- 次のレベルに進むために : 密かに作ってるATNDのアプリをもう少し作りこみたい。
- Ioke : 初心者
- 根拠 : ビンゴ位しか作ってないし。
- 次のレベルに進むために : マクロの使いどころとか。
- コミュニティ活動 : 上級者
- 根拠 : 主催と言うか幹事を3回した。何件か発表した。
- 次のレベルに進むために :
- 他の人の意見の取込み方を模索すべき。
- グダグダ発表が目立った。キレのいいLTをする。
- 料理 : 上級者
- 根拠 : 和洋中いろいろ作れる。でも、綺麗に〜とかは苦手。あと、自分で自分の料理に飽きる(のは、シンプル指向の宿命か)。
- 次のレベルに進むために : バリエーション増やしたい。特に手早く副菜を、とか。料理本かー。
- ブログ : 達人
- 根拠 : 達人は全人口の1%から5%程度とのこと。http://tophatenar.com/view/katzchangによれば、統計的には達人レベル!
- 次のレベルに進むために : 料理ネタ以外のインパクトを。
チームでの問題、ドレイファスモデルを知っていればどうなったか
- チームでの問題 : チームのグループ間で人の取り合いが発生していること。
- メンバを共有しているので、あちらを優先したらこちらが遅れる的な状況が続いた(続いている)。
- ドレイファスモデルを知っていれば :
- マネジメント層に対する理解は変わっていたかも知れない。
- 自社のマネジメント層は初心者から中級者でしかなく、「ルール」は他者が定義して自身は従うものだと思っている。自社のルール作りには関与せず、他社との交渉も出来ない。とても残念な状況になっている。
- 初心者だと意識して対応すれば、お膳立てから色々用意し、その分の余裕をはじめから組み込むべきだという判断はできた。
- って愚痴だなこりゃ。なんか違うわ。
- マネジメント層に対する理解は変わっていたかも知れない。
- チームメンバに対しては…それほど問題はなかったというと、「無知の知」ではない証明は出来ない。ふりかえる機会は必要。
チームメイトは?
- Aさん
- Javaは中〜上級、今の仕事のサーバ環境設定は達人レベルに達してる。その他は中級。
- バージョンアップに伴なうマージ作業は一瞬で終わらせてくれたとか。
- これこれこうして作ってよ、というと、パパッと作ってくれるとか。
- 分からない部分は確認、曖昧な部分は指摘、などしてくれるので、助かってます。
- Bさん
- 設計書やテスト仕様書(もちろんExcelだけど)記述は中級。
- ある程度曖昧でもとりあえず進めてくれる。ツッコミが厳しいので、また助かってます。
- Cさん
- テストはこなします。設計書は読む気ないのか。ベテランさん。
- お客さん気分をどう持っていくことができるのか。
- Dさん
- 先日合流。テストはこなします。
- たぶん器用なので、色々覚えてもらう予定。自社メンバなので、引継ぎの最有力候補。
全体的にふりかえってみて
- チームメンバやコミュニティメンバに対する理解が薄いと、自分自身では感じているようだ。必要だと思う事前・事後のアンケート、ふりかえりなど、もう少し比重をおくべきだと思っているのかも知れない。
- 自動テストも満足に使えないのに、プログラミングで上級語るのもオコガマシイか。「未熟なのに無自覚」って、自覚してますよ!けど、あえて直さない。
- チームメンバに対して期待していることは、どうやらツッコミらしい。切り崩すから援護してくれ、みたいな感じ。
- この自己分析法は、現状持っている具体的な能力の延長線上に次の目標を見出す方法であり、方向性の違う目標(たとえばアジャイル開発への転換とか)へは行きづらいような気がした。
ちなみに、このエントリは2時間弱かけて書いてます。まぁ、そんなもんですよ。
ネタの元
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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