長めの夏休みに入ります
さて、振り返るか。
良かったこと
良くなかったこと
- 開発標準などの社内ルールの是非についての議論する場がなかった
- WEBアクセスフィルタが導入され、ネットワークが遅く、情報収集が制限されていた
- (特に中途採用された)上司とのギャップが大きかった
- 受託開発業は、開発予算は案件単位で、ライブラリやパッケージなどを開発しにくかった
- 上記状況なのでどうしても以前の案件の知識に頼ってしまうため、5年前の基盤を使いまわすような悪循環があった
- ダメ出しをしてくれる人が少なかった
- ドキュメント重視の守りの開発スタイルを良しとしているが、土壇場で守られた記憶がなかった
- 「平均的」という自分に対する評価の根拠が示されなかった
- 何が得意かとか自分の売りとかよくわかっていない
- 一次請けとの間に挟まれて問題を起こしたことも数回
- 根拠の薄い見積りと計画を出して、2ヶ月くらい大変だったことがあった
- 悪いニュースをうまく伝えようとして、できず、報告を遅くしただけだったこともあった
- 良くないことは、環境が云々など外部要因に頼りがち
- というのは、上記は思いついた順に書いているんだけど、如実に出ているんだよ…これは恥ずかしいなぁ
- 出張続きだったころ、娘に寂しい思いをさせてしまったよう
- 残業や出張続きだと、妻とも喧嘩が増えるパターン
これから目指したいこと
- 攻めのお仕事を。と言いつつも、守りも大事なので、その辺の見極めを付けられるようになりたい
- 仕事が行き詰まったときの対処を、もう少しうまくできるようになりたい。
- 客先とモメそうになったときだけじゃなく(そういう状況がこれからあるかわからないけど)、「この仕様どうしたらいいかわからん」「このライブラリの使い方よくわからん」とかそういうレベルも
- 自分は何が得意か、何がやりたいかなど、もう少し見極められるようになりたい
- そのために、オープンな活動は維持していきたい
- 妻子とは、仲良くやっていきたい
もっと具体的に目指すところとか色々書いてもカッコいいだろうなーと思いつつ、まぁ自分はこんなものです。
私自身が4回転職し、この部分は非常に耳が痛い話です。自分が何をやりたいかとうことは、若い頃には明確であった訳ではなく、色々な職場を経験して、徐々に明確になってきている気がしています。
書籍『Being Geek』(3):柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-netブログ
で。
自分自身、追いつめられて焦って空回りしてしまうこともあったりするので、追い詰められつつユルく構えられることができたらなーと思ってますが、まぁなんというか、実際に自分が力を出せるのはそういう状況ではないという気もする*1ので、これからも悩み多き人生は続くだろうと思いながら…。悟りを開く日は果たして来るのでしょうか?
テスト駆動開発がーとか、アジャイル開発がーとか、SI業界の未来がーとかいろいろあるかもしれないけど、結局、自分はそこで何をするか、だけですね。そのための何かを語る明確な言葉は持ってないです。少なくとも、現在は。
あー、何に面白さを見出したかくらいは、明確にしておいたほうがいいなぁ。
*1:「aozora21 自分が自然に出せる音程とイメージしていたのと違っていたんじゃないのかなあ??」http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20110719213544 的状況