既成事実を作らない

グレーゾーンな範囲に対する緊急対応などで契約に明記されていないお仕事以外の仕事をやる場合、「それは本来ウチがやることではないですよ」と明示し、了承を得て実施する。あくまでも緊急対応であるという旨を明示しない場合は、対応した事実を以って責任範囲とする…される場合が多いので、注意。

やるなら、キッチリと貸しを作る。この貸しをお金で払ってもらうどうかは別として。

これができないなら、全く手を出さない方がマシ。

…というか、契約がどうあれ、やった仕事に対しては責任を負うのが普通だから、単純作業じゃない限り、請けない方がいいのかも知れない。単純作業なんてものは、SI業界には存在しないけど。

普通はありあえないような免責を定義する必要があるって事かも。「プログラムを作成しますが、バグに対する責任は負いません」みたいな。…これだと、作る側にとっても難しいよなぁ。

いやー、難しい。