「要件定義」が満たすべき条件

以降のフェーズにとって、その定義がシステムとして満たすべき条件となるなら。

  • 業務における必要十分性
    • この要件があれば業務はまわる。十分性という面では「あれば便利だなぁ機能」には際限がないので、ある程度の時点で決断して政治的合意を。これを小まめにする方向だとアジャイルっぽいのかな?
  • 技術的な実現可能性
    • プログラム技術だけではなく、概念や論理性に正当性があるか。「実際にやってみました」にかなう証明はない。

「外部設計」なんて言葉もあるけど、これもほとんど「要件」としちゃってもいーんじゃないかという気もする。外部システムとのデータ授受とか、キーとか時間的制約とかの詳細まで調べて初めて「難しくね?やっぱり無理じゃね?」ってのが見えたりするし。