将来起こるかどうかわからないことに対する設計上の対策

  • 具体論に落とす
    • それはどんな場合に起こるのかについて、考えられるケースを出す。
      • 起こりうる頻度とか。今まで起こったことがあるのかとか。
      • 出ないなら、即ち対応不要ということ。
  • シンプルかどうかで判断する
    • シンプルに対応できるなら、対応してしまう。
  • 迷ったら対応しない
    • 機能は少ない方が応用が利きやすい。改造コストも低くなる。
      • ユーザの理解が必要。
  • 全体像が見えない段階で、対応可否の判断はしない。

どっちにしたって、これっぽっちも話題に上がらなかった部分が問題になるんだけど。

で、結局はkeep it simpleに尽きる。古典的な「付加価値」感をどう打破するかも。「シンプルなのが付加価値です」で通せるほど、SI業界が成熟してるとも思えないし。あー、業界に期待しても仕方がないのか。「こちらの方が良い」をどう説得できるかだよね。