自分用のメモを取る暇があったら質問しろ

「相手が何を言ったか」ってさほど重要じゃなくて、相手が言いたいことが自分に伝わってるか、自分が自分に伝えられたと思っていることが相手の言いたいことなのかを一致させる方がよほど重要で、一番わかりやすい方法が「具体的に質問する」ということだったりします。

結果的にどんな些細な内容になってもいいので、「自分はあなたのこの部分がよくわからなかった」を聞いてみる。具体的な質問って、相手の言っていることをよほど注意深く聞かなきゃ絞りだせないので、正直メモなんて取ってる暇はないです。出来るのは資料に線を引いたり「?」マークを付けたり、せいぜい単語を4個書き残すことくらい。

メモを取るって一言で言うけどかなり労力がかかるわけで、話すより早く字なんて書けないからメモを取るだけで精一杯だし、全てをメモに残すなんて不可能です。メモを書いたくらいでコミュニケーションが成立したなんて、もうありえない。

というか、

暗記が必要な伝達事項は情報送信者がメールなりの文書で示すべきで、「上司が部下を自席に呼んで『○○商事の契約の件、アレアレでコレコレでこういう風に頼むよ』と指示する」なんて、新入社員教育ビデオみたいな場面はないです。もしもあるとしたら、そこにこそ改善の余地があると思います。


…と、グダグダした文章になったけど、登録。