結局、みんなテストが面倒なんでしょ。やりたくないんでしょ。
確かに面倒ですよね。試験表だろうとxUnitだろうと何だろうと。
いやいや、テストのメリットはわかりますよ。十分にわかります。でも、面倒なんです。
- 書くのが面倒
- 頭の中に入ってるし
- 動かせばわかる
- 作りながら動かしてるし
- 保守とか、心配しすぎだろ
- 今、実際に動いてるし
- 保守のときに確認すれば大丈夫だし
- 仕様をわかってれば、確認範囲も自然に絞れるし
- どーせ最後には目視でチェックするし
- 問題解決にならない
- テストに不具合があったりするし
- プログラムさえあれば動くし
- テストって何ですか?
- そもそも仕様って何でしたっけ?
- そもそも要件って何でしたっけ?
- そもそも仕様って何でしたっけ?
面倒だと感じる所がスタートです
そもそも、テストを書く人とか実施する人が間違ってる場合も多いんじゃないかって気もする。
V字モデルの場合、モジュール設計に単体試験が対応する。けど、実際には製造者が単体試験リストを起こすことが多いですよね。で、コードと試験リストを設計者に返送する。モジュールがそろったら、結合試験。「あれ?それでいいの?」みたいな感じ、ないですか?本来、設計者は受入試験をやるはずなのに全くやるそぶりもなく。
試験って、自身の成果物に対する自主検査と、他者の成果物に対する受入検査に分けることができると思う。その枠組みでは受入検査が主で、自主検査は副次的な検査になるはず。なのにソフトウェア業界、というかSI業界では逆転してるのが常識になっている。
そんな気がしないでもないです。
あー、いや、逆転でもないか。んー。