学生さんに「いつ位から仕事ができるようになりましたか?」と質問された

新卒向けの会社説明会にて。

「自分は、入社した年の9月くらいから自治体の案件で要件定義を進めていたので、その時期には、自分は給料分稼いでいるという実感はあった。システム開発業務は人月換算でコスト構造がわかりやすい。」旨の回答をした。

何だかんだ言っても新入社員の給料は低いし、「会社は他にも色々お前らに投資してるんだ!」と言われても、その給料の1.5倍も掛けてるところはほとんどない。対して、人月単価が50万とか60万とか。どう考えてもプラスです。

ただ、稼げる環境にいたから稼げたという要素も多分にあって、事実、次にやった仕事はぼろぼろだった。いや、最初からぼろぼろな環境だったんだけど、自分には立て直すほどの力はなかった。もちろんそれは、誰がやっても立て直すのは難しかろうとは思うけれども。

世間知らずと言われるかもしれないが、正直、間接部門に貢いでる感覚もあるし…。ギーク・スーツの対立も、根本は「あいつらは役に立たない」「俺らの仕事を邪魔してる」っていう感覚にあるし、似た感覚を持ってることは否定出来なかったりする。

あぁ、まとめようと思ったけど、もやもやしたままだ…。次に同じ質問が来たら、どう答えたものかぁ。