連帯責任

んまぁ、チームでやって役割分担している場合は、どのような理由であれ、連帯責任ですな。
http://d.hatena.ne.jp/aTerada/20080620/1213931044

むしろ、責任分担の定義に失敗して、結果的に連帯責任として曖昧に収めざるを得ないって状況な気がします。一般的には。

試験可能な実装にのみ瑕疵担保責任が明確化されるようなプロセスだと、実装者に負担が多くかかりすぎる。実装者以外からの、実装者の責任にする主張を覆すにために、経験のある実装者はあらゆる防御網と保険を用意する。もしくは…。

始めから、責任追及よりも協力体制の確立っていう方向で編成してくれたらいいのに…と思いますね。設計者は実装者を選択でき、実装者は設計者のレビュアとなる。当然、レビューを通らない設計書は未完とみなされる。「意味がわかりません」という実装者には、設計者はいつまでも付き合わなくてもよい。責任と権限が対応するというか、使用に耐えうる盾と矛が与えられるというか。そういう状態ならチームの責任とできるとは思います。